私の一番のコンプレックスは、人よりも濃くて量の多いムダ毛
物心ついた時から二十歳までずっと悩んできました。
特に、すごかったのが脚の毛。
成人男性のすね毛と変わらない程、いや、それ以上だと言っても過言はなかったと思います。
小学生の頃は、ムダ毛の処理と言うとカミソリ処理しか知識がありませんでした。
もちろん、カミソリで処理をしようとしたのですが、親から「中学生になるまではカミソリで剃っちゃダメ
」と言われ、おとなしく親の言う通りにして、小学生の間はムダ毛を放置。子供だから仕方ない、と、解決法がないまま過ごしていました。
私は二次性徴が早い方で、精神的・心理的な成長も早い方だったので、小学校4年生にして、体形は今現在とほとんど変わっていないくらいです。
そんな体系・心理状況の中、ムダ毛に関してクラスの男の子達にからかわれて酷いあだ名を付けられたり、「うわっ！すね毛ひでぇ！」と大声で言われたりして、本当に悔しくて悲しい思い出ばかり
中学生になって、ようやくカミソリ処理の解禁
これで私もツルツルの素肌になれるんだ
と、すごく嬉しかったことを覚えています。しかし、このカミソリ処理がこれから約8年もの間、私を苦しめ続けるとは思ってもいませんでした。
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