
中学時代は毎晩毎晩、カミソリで脚のムダ毛を処理をする日々。
よく「毛を剃ると濃くなる」との迷信をききますが、「毛を剃ると断面があらわになるため濃く見える。実際に濃くなるわけではない」というのが一般的な理論のようです。
私の場合、元々毛の量が多かったため、生えかけてくると、ぶつぶつと真っ黒い断面の嵐

益々ムダ毛が濃く見えるようになってしまいました

実際に濃くなるわけではなくても、濃く見えてしまうのだったら、気持ち的には濃くなったとしか思えません。
肌に負担のかかる剃り方をしていることによって起こるのがカミソリ負け。
毎日カミソリで力いっぱい剃っていたので、カミソリ負けを起こして当たり前です

激しい痒みと痛みに襲われ、毛穴が炎症を起こして膿んでしまった時は、さすがに皮膚科に駆け込みました。
医者は「中学生はまだ剃らなくていい」と呆れつつ炎症止めの軟膏を出してくれましたが、ムダ毛の悩みのない人にとって、私の気持ちなんて分かるわけがありません。
ボロボロになった脚を医者に見せるのもとても恥ずかしかったのに……

また、このくらいの時期からワキ毛も気になり始めました。
ワキも、剃ると翌朝にはチクチクと短い毛が生えてきて、見た目も濃くなっています。
しかし、ワキは面積が狭いので30分もあれば毛抜きで全部抜いてしまうことが可能でした。
首を思いっきり曲げ、ワキを覗き込んで処理をするもんですから、首が痛くなりましたが、仕上がりの美しさと言ったら、カミソリ処理とは比べ物になりません。
処理後2週間は生えてこず、ワキの方はツルツルの状態を保てていました。
しかし、この毛抜き処理も後に後悔することとなるのです。
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