
カミソリ処理により毛が濃く見えるようになってしまった私の足の毛を見た母が、脱色を勧めてきました。
金髪の白人は毛深い人が多いけど、ムダ毛も全て金髪だから目立たないのだということです。
脱色剤を求めにドラッグストアへ。
こちらは、カミソリや豆乳ローションのように種類は多くなく、迷いませんでした。
箱にバレリーナの女の子の写真がプリントされている『エピラット脱色クリーム』を購入。
説明書によると、脱色剤を肌に乗せ、10分後に拭き取って洗い流すというものです。
脱色剤のキャップを開けた瞬間、塩素をさらに刺激的にしたようなツンとする匂いが鼻をつきました

息を止めたまま足にたらして、付属のヘラで液を均等に広げ、ついでに腕もやってみようと、腕に垂らした瞬間、悲鳴を上げそうになってしまう程の激痛

私は幼い頃、アトピー性皮膚炎持ちで、成長してから完治はしたものの、ストレス等により再発することがありました。
ちょうどその時、腕の内側にアトピーを発症しており、脱色剤により痛みを引き起こしたのです。
それでもムダ毛を目立たなくすることを優先した私は、激しい痛みに涙を流しながら10分放置。
ティッシュで拭き取りぬるま湯で流すと、ムダ毛は見事な金髪に変身

肌になじむ色で目立たなくなりました。
しかし、毛の成長は早いもの。
翌日には毛の根元が黒くなっているのです

金髪の人の髪の根元が黒くなり、通称『プリン頭』になることと同じ原理。
処理が再生に追いつかないし、アトピーを起こしている際は痛過ぎるので、脱色は続きませんでした。
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